坂本 | 旧中山道 最大の難所碓氷峠の麓の宿場町 | |||
群馬県 松井田町 坂本 |
坂本宿の木戸跡 江戸側より見る。 切り妻平入りの町並みが基本。 妙義山を背景にした町並み。突き当たりに見える新幹線がうらめしい。 坂本宿の旧旅籠「かぎや」 脇本陣 永井家 幹線国道時代に建てられたと思われる商店 |
天保14年のデータでは、人口が732人、家数162人、本陣2、脇本陣2、旅籠40軒と宿泊施設が多かった。これは、宿場の前後に碓氷峠や関所があったため、坂本宿で泊まる人が多かったためと思われる。 坂本宿は碓氷峠方向へ一直線に上る中山道に面して、規則正しく区画されていた。道幅が広く歯抜けに空き地も目立つため、あっけらかんとした印象の町並みとなっている。 古い民家も何棟か残っているが、碓氷バイパスが開通する前まで幹線道であった国道18号線の峠手前の町として、その頃流行ったであろう商店建築も見られ、峠とかかわってきた町の歴史を色濃く感じることができる。 |
||
交通 JR信越本線 横川駅下車バス 国道18号線 坂本 |
||||
参考資料 | リンク 松井田 参考文献 |